どんなにデザインのいい服でも、いざ着てみると大きすぎたり、小さすぎたり、また時には自分らしくなかったり…デザインもよく格好よかったはずなのに…
なぜか、しっくりこない。
何事にも「ちょうどいい」があるはずです。
家は、あなたと家族にあわせて創るものですから「ちょうどいい」を感じてもらいたい。
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今と10年後、20年後…50年後のちょうどいい感覚は違うかもしれません。洋服のように簡単に着がえることの出来ない家だから、その時々にあわせて対応のできるフレキシブルな空間づくりを心がけ、時が変わっても「ちょうどいい」と感じてもらうことの出来る間取り(PLAN)にしたいと考えています。 |
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ただ大きければいい、ただ広ければいい…とは思いません。 それぞれの家族の暮らしに「ちょうどいい」大きさがあるはずです。大きすぎても寂しく感じたり、小さすぎても窮屈に感じたり…同じ大きさでも住まう家族によって、大きさ・広さの感覚は違います。 ○LDKや○帖という大きさや広さの単位や数だけでは表現できない空間づくりを感じてほしいと思います。 |
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家を創るなかで予算も大切なことです。 予算に限りのない家づくりは、まずありません。大事なのは限られた予算を、どのように配分するかです。 日々、便利になる時代で家への要望や期待も自然と高まります。そんな家づくりの中で私たちが心がけているのは決して我慢してもらうことではなく、そこに住まう方に納得をして頂くことです。 なにが必要で、なにが不必要か、どこにこだわりを持ちたいかということを一緒に相談しながら家づくりを進めることで、お客様の大事な予算を有効に活かし、「ちょうどいい」予算の配分とバランスを考えます。 |
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家をデザインすることも欠かせません。 しかし、私たちは家だけでデザインを100%完成させるのではなく「器」としての家は控えめにし、そこに住まう方に暮らしの中で「彩り(お花や雑貨など)」や「アレンジ(くらしの工夫)」を楽しんでもらいたいと思い、飽きのこない、シンプルなデザインをベースに考えています。 時が経つほどに、住まい手の愛着がわく「ちょうどいい」デザインを目指します。 |